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2005.02.06

南高梅の由来

南高梅(なんこううめ)といえば、紀州和歌山県の名産でございます。この「南高梅」という名前の由来をごぞんじでしょうか?

なんだか、このブログではじめて言葉どおりの「ひとくちメモ」っぽい書き出しで始めてしまいましたが(笑)。内容も、まさに世間常識でいうところの普通っぽい“ひとくちメモ”です。

南の高い梅。ボクはそんなイメージを持ってました。南紀に育った肉厚で皮薄の高級な梅だから、南高梅なのかと。でも1月下旬にテレビ東京でやってた「日曜ビッグバラエティ 故郷の名産品をつくった人たち2」で、その由来を聞いて感動してしまったわけですよ。この番組はいい番組だった!テレビ東京のカラーが全面に出ていて教養娯楽番組はこうでなきゃって。

ボクはかつてテレ東礼賛って話をHPに書いたくらい、このテレ東カラーが好きなのです。そういえば、そのときもちょうど和歌山にラーメンを食べに行っていたときで、和歌山とテレビ東京とポップンポールとは見えない糸でつながっているのかも(笑)。あれから5年になる。テレ東の良さは健在なり。

今回のこの番組は、思わず南高梅のところから録画を始めちゃいました。で、そろそろそのルーツについて書きたいわけですが、ネット検索したらNHKの番組がヒットしたんで(笑)、そこへリンクしときます。テレ東では原田大二郎さんがレポーターでした。この人選もいいねぇ。原田大二郎といえば、新藤兼人監督の「裸の十九歳」で鮮烈デビューですよ。この映画はかなり挑戦的な映画でした。邦画ファン必見だよ。音楽も挑戦的なコード進行ですごかった。話がそれた。

もうね、南高梅でプロジェクトXを作って欲しいよ。ほんと。...と、思ったらこのNHK「たべもの新世紀」って、農業版プロジェクトXなんだっていってる人がいた(ここもリンクしとこう)。NHKもいい番組作ってんじゃん!もっとルーツを知りたい方はこちら

というわけで、天災で危機に瀕した紀州を梅で救った南部高校園芸科の竹中先生が、5年に渡る梅の母樹探しを手伝ってくれた生徒たちに敬意を表して、南部高校から「南高梅」と命名されたってわけさー。感動するなー。詰め込み教育にはない強さがあるなー。同じ竹中先生でも大臣になった人とは違うなー。実績残してる。それが受け継がれてもいる。

たぶん目的があれば知識はあとから付いて来るんだ。目的があり知識がつけば戦略やビジョンが生まれる。現代日本の多くの学校教育はまず画一知識から入って目的がないから戦略もビジョンも生まれないのかもしれない。土壌がないのに種をバラ撒いても育たないのだ。南高梅の調査に従事した南部高校の生徒たちの子どもたちがいま「世界に広めたい」と梅づくりを学んでいる姿を見て、そんなことを思った。彼らにはビジョンがあるってことだ。知識ばかり身につけた本末転倒の頭でっかちエリートが動かす国家なんて、そりゃ滅びるで。現場を知らん経営者とおんなじや。

ボクは子どもの頃から梅が大好きなんで、最近は楽天の福梅本舗で購入してます。ほとんど梅だけで楽天ゴールド会員だよ(笑)。

さぁ、梅林はいまが旬!なんてタイムリーなひとくちメモだったんだ(笑)。普通っぽいというわりにやはり脱線モードに陥りかけたが、とりあえず、梅の季節に梅を楽しもう。季節感こそが日本に生まれた数少ないメリットなんだから!

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Comments

和歌山県出身ですが「南高梅」の名前にそんな由来があるなんて始めて知りました。

そういえば、大学生のときに先輩から「南方熊楠のお墓の場所」を尋ねられて、「誰ですか?」って言ってしまい、思いっきり責められたことがあります。

その先輩は歴史好きというか、なんというかそういう人だったので、「和歌山県出身者なら知っていて当然だろうに…」というように。

故郷に愛の足らない私かもしれません。

Posted by: ミッ君 | 2005.02.07 at 18:37

ミッ君さん、こんばんは。

ボクもこの由来を番組で初めて知りました。これまでは坂本冬美がデビュー前に南高梅の工場で働いていたということで好きだったのですが、今回の由来でさらに好きになりました。

和歌山には美味しいモノがたくさんですよね。梅もなれずしもラーメンも!その上太平洋まであって大好きです。青春18キッパーにとっては、もう少し普通列車の便がいいともっとうれしい...。

かくいう私も郷里の山口県となると、あんまり知らないです(^_^;)。伊藤博文とか吉田松陰とか。長州力とか前田吟とか(笑)。変り種では一目山人も有名人かな。

Posted by: ポップンポール | 2005.02.07 at 22:52

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