コイズミに永年総理職を!
最近、国会のニュースを見ていて、あらためてコイズミはすごいなぁとあんぐり、いやその偉大な素振りに感心しています。
ただどうでしょう。たとえば2007年から始まる団塊の世代の退職問題に続き、2008年には10年もの国債の償還も始まります。オブチさんがバラまいた国債の償還。金利が1%上がっただけで3兆円も金利負担が増えるとか。景気がよくなれば金利は上がるんで、景気が良くなったら借り方の国は苦しいし、景気が悪いと民の生活は苦しいという危ういバランスの上にあるのが現在の国債麻薬国家日本の姿です。しかも国が借りてる相手はほとんど国民なんだから、自分の内臓を食ってなんとか生きてる怪物国家ともいえます。怖い絵だなぁ...。日本はもう助からない末期患者。でもそこを前提にしないと本当の未来が描けない。
そんなふうに国を救うのか民を救うのかが対立しちゃったら「日本を救う」と言って、何を救えばいいのでしょうか。国を立てれば民は潰され、民を立てれば国が滅ぶ。つまり、どう転んでももう自力では助からない。そんな国にした自民党+官僚のトップに現在君臨しているのがコイズミさんです。でもあと2年弱で辞めようとしています。全部中途半端にして、現状を悪化させるだけさせといて、逃げようというんです。最近のコイズミさんを見ていると、もう自民党から国民が離れていくように仕向けているかのようです。
次回選挙で自民党は負けてもいいんです。どうせ日本が助からないって知ってるから、悪化させるだけさせといて、民主党にバトンタッチすれば、民主党政権はただアタフタするだけで完璧に政権担当能力がないことがバレちゃう。ちょうど、バラエティ番組で風船をパンパンに膨らませて渡された状態です。誰が持ってても風船は割れるわけです。割れるときに持っていた人が負け。ババ抜きです。コイズミさんはいまババを持っていて、それを早く誰かに引いてもらおうと躍起になってるかもしれません。
そうやって国力が完全に衰えたところにIMFなんかがやってきて、この国は蹂躙されるわけですよ。そのときの政権はコイズミ自民党じゃないってことになってるわけです。北朝鮮はちゃっかりアメリカに取り入って生き延び、中国という巨大な市場が成長して、貿易相手国としての意味がなくなった日本はアメリカにも捨てられちゃうんです。捨て犬です。
そんなのアリ???そういう事情なんで、ボクはもうコイズミさんにはこのまま永年総理をやってもらって、この国が蹂躙されるときは先頭に立って欲しいと思いはじめました。そんで本当のイタミってものを知って欲しい。もし万が一日本が再生したら、そのときは即刻やめてもらえばいい。ちょうど中曽根さんを永年比例第一位としていたのに、反故にした因果がそこで降りかかってくるわけですよ。大河ドラマやなぁ。コイズミさんの大好きな政局にまみれて死んでいくんだよ。本望だよなぁ。でもいい。その死に方認める!
もしコイズミが永年総理をやらないなら、次期首相は竹中平蔵だな。誰もそんなこと言わないだろうけど、国をそこそこ高値で売りとばすには彼が最適。せめて日本国の最期くらい、良い火葬場で焼いて、偉い坊さんにお経をあげてもらって、立派なお墓を作りましょ。根絶されなきゃ、もう少しモラルのある独立国家の芽が出てくるかもしれない。とどめをさされたら文化も途絶えるからな。本当のイタミはまだまだ先。そんな気がする。
せっかく郵政民営化するんだったら、溜まった米国債も民間におまかせしちゃって、「米国債を売っぱらう」という外交カードを持とう。「なんてことを言い出すんだ!」ってアメ公はめちゃ怒る。でも「民間のやることですから」ってキッパリ逃げよう。これは結構強力かもしれない。いいじゃない郵政民営化。コイズミサイコー!がんばれ郵政民営化!捨てられた恨みの怖さをアメ公に教えてやれ(>_<;)!ただでは死なない。アメ公もろとも心中だー!
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