MD(まるでダメ)計画
東京新聞に日本のミサイル防衛(MD)計画の記事が載った。興味深く読んだ。東京の人はよかったね。迎撃ミサイルが守ってくれそうで。それ以外の人は税金取られるだけで見殺しなんだとさ。さっすがニッポンの防衛計画、カネがなきゃ見殺しにするしかないってわけさー。でも他国には人道支援してますから。残念!肉を斬らせて骨はニセモノ斬り!
しかもノドンが飛んできても全部は防ぎきれない。あたりまえだのクラッカーだよ!MD構想そのものがアメリカの描く絵に描いたモチ構想だったんだから。軍需産業が利益を上げるためだけにある計画だよ。ミサイル防衛にカネかけても、テロが新幹線やら空港やら在外公館やらを直撃したらどうにも防ぎようがない。サマワの自衛隊だけが助かったりして。君らは「復活の日」の南極調査隊か!?
曖昧なこびへつらいと内弁慶な右傾化で、めちゃめちゃねじれたまんまここまで来た日本。強烈な揺り戻しが来てもおかしくないし、そういう時代にファッショが台頭することも避けられないだろう。それと全面戦争と経済危機のトリプルパンチが日本を襲う。これすべてツケのツケ回し。若者世代がババを引かされる。
無念なのは解決策が無いことだ...。八方ふさがりの状況で、打開するには相当な犠牲を払うしかない。いま政治家や支配層はその犠牲から逃れるために一所懸命です。そうやってモラルもどんどん低下していく。明るい未来を描きたいけど、描ける材料がない。なるようになって、風が吹いて、数十年したらまた明るい未来を描けるかも知れない。そのツナギ世代として強く生きるしかないわけです。状況が最悪でも前向きになるしかないんだよね。死んだらいいとか、後世でがんばろうとか、そういう宗教にだけは走らないでね(>_<;)。死んでも驚けませんから。残念!驚いてもそれでどうなる?丹波哲郎の妄想斬り!
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