google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 矛盾の地−インド: ひとくちメモ

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2004/10/10

矛盾の地−インド

Futures JAPAN 04年10月号9月26日のひとくちメモで、ジム・ロジャーズの見解としてインドは買えないというお話をちょこっと紹介しましたが、ご本人の書き下ろし記事が出ましたのでお知らせです。

その記事が載っているのは、いま日本語で唯一ジム・ロジャーズの連載が読める雑誌「Futures JAPAN」(エム・ケイ・ニュース社)の最新号(10月10日発行)です。10月10日発売なのに10月号なので注意。普通の雑誌って先付けで11月号にしちゃうから。

今月の書き下ろし連載テーマが「矛盾の地〜インド その躍進は『買い』か『売り』か!?」です。巻頭に6ページ(扉写真含む)でインドへの見解を詳細に述べられてます。タイムリーだよね。

ご本人はインド銘柄をまったく買ってないのかと思ってたら、某個別銘柄を購入されてました。なんでも全部買いってわけじゃないんだ(笑)。しかし、日本の個人投資家でインドのこの銘柄に手は出ない。というかまず知らないだろう...。知っててもそこがどんな戦略を持って運営されているかなんて、知る由もない...。

知らないところに投資するのはリスキーだ。また知ってるだけじゃ長期リスクに対応できない。「ジムが言ってるから」とかそういうのは最悪の部類だろう(笑)。やっぱ現地に行って自分の目で見て現地の庶民と話してこその投資だ。せめて余裕資金50億円くらいあって体力と精神力に自信がある方なら、ジム・ロジャーズのような投資はオススメ!プロ野球球団買うより面白いかも。

とはいえ、ジム・ロジャーズのモノの見方・洞察力は独特なので、同時代人としての興味は尽きない。ジムから投資法を見出したいとか儲かる銘柄はなにか聞きたいとか、そういう浅い考えじゃなくて、インプットした情報をアウフヘーベンすることに楽しみを見出せる人には、ジム・ロジャーズ氏は様々な示唆を与えてくれると思いますな。アウフヘーベンとか、意味わからずに言ってるだけですので読み飛ばしなされ。使ったの高校時代以来だよ。「歴史と哲学を学べ」というジムのお言葉をうわべだけなぞってみました(笑)。浅いなオレも!

Futures JAPAN」は定期購読が中心なので書店ではあまり見かけないかもしれないですが、大書店(取扱店リスト)とかインターネットで入手可能ですので、ご興味ある方は読んで見られたらと思います。いま買いの銘柄知りたいとかって人には向きません(笑)。ボクは書店に並ぶ株の必勝本を見ているだけで頭がクラクラするんで、あんなのに飽き飽きしてる人向きです。また自分の範疇以外はほとんど読めないので結構割高感あります。でも必要とする人にはかなりマッチする雑誌じゃないかと思います。めっちゃ独特!なくならないで続いていって欲しい雑誌です。

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