そうきたか
林家ペー・ヨンジュン様か...。なにげにツボだったな。林家ペーもペ様(あえてこう呼ぶ)もポップンポールも名前にP音を持つ者どうし。相通じるものがあったのかもしれない。
寝起きにワイドショーを観ながら、そんな関連性が漠然と脳裏をかすめていたら、突然ボクのシナプスが活発に活動をはじめ、別の回路を構築した。
一個、二個、サンコン、ヨン様!
なんだそれ...。自由な思考って無意味だな...。数字の名前つながり。野口五郎も入れてみるか。一個、二個、サンコン、ヨン様、ごろー!、道場六三郎でございます。そんな豪華キャストのCMを作ろう。スポンサーは数字を数えるんだから公文式あたりでどうか。七海もやろっかなー?みたいな。ドラマホットマンの枠で。
ま、妄想はこのくらいにして、何年ぶりかにオスマン・サンコンのことを思い出した記念にサンコン氏の著書でも紹介してみようと思い立ち、ペンを取った、いやPCを起動した。
「サンコン少年のアフリカ物語」(講談社青い鳥文庫)だ。サンコン氏はエリートである。日本のエリートとは意味が異なり本物のエリートだ。アフリカ(ギニア)の大地と共に伸び伸びと過ごし、大志を抱いた少年だ。その感受性と卓越した知性によって描かれたアフリカの大家族。元気いっぱいに生きる姿は、現代日本の子どもたちにも楽しめる内容だと思う。
ついでに、ボクの大好きなアフリカの本もご紹介。「アフリカ・ポレポレ」(新潮文庫)だ。動物写真家の岩合光昭さん一家がアフリカ(タンザニア)で暮らした一年間に、妻の岩合日出子さんが一人娘・薫ちゃんとの生活を描いたエッセイだ。薫ちゃんがアフリカの生活に馴染んでゆく姿が生き生きと描かれている。ホームページでもちょっと紹介したことありますけれど、名著だね。
アフリカは生命の起源であると同時に、未来でもあるとボクは感じてる。ジム・ロジャーズに感化されたわけじゃなく(笑)。スロー・ライフがちょっとブームになったりした日本だが、高度文明社会で疲れた日本人のあこがれの対象としてアフリカはアリじゃないか?それは逃避願望ではなく、もっとポジティブかつプリミティブな人間性の希求なのではないかと思う。なーんて堅苦しい話は抜きに読みたいアフリカ本2冊でした。
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コメント
あれ?たなぼたさんのところでアフリカポレポレの話が出ていたので、どこからのリンクかと思ったら、一緒(笑)にジョアンを聞いたひとくちメモさんではないですか。
いやぁ、ポレポレ。久しぶりに引っ張り出して読んでみようかな。
投稿: 蒼空とそよ風との管理人 | 2004/10/30 23:00
蒼空とそよ風との管理人さん、コメントありがとうございました。レスが遅くなりましてめんごでやんす。
ジョアンもアフリカもポレポレな感じが共通項でしょうかねぇ(^-^)
てーげーな音楽とまいうーな食べ物があるスローライフが、幸せの極みかもなぁと感じる今日この頃です...。
投稿: ポップンポール | 2004/11/02 23:50