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2004.10.17

狂牛病とイラク問題と日本

BSE(Bakaninatte Shindeshimau Erraikoccha病)の20ヶ月以下の牛の全頭検査は意味がないという声が、内閣府・食品安全委員会のなかにもあるらしい。「過去3年間の検査で20カ月齢以下の牛から感染牛を見つけられなかった」からだとか。

一方、イラクの大量破壊兵器査察において、コイズミが言うには「イラクは大量破壊兵器を使用し、かつ国連決議に反していない証明をしなかった」とのこと。

日本人の食の危機に関しては「感染牛がないことを証明できなかったけど危険はない!」といい、イラクに対しては「大量破壊兵器がないことを証明できてないから危険だ!」と言っている。「ないことの証明」に関してこんな二枚舌の行き着く先に、日本の安全があるとは思えない。

二つの問題について証明すべきか否か、どちらが正解かは置いておくとしても、論理的な整合性を持った発言が出来ず一貫性などハナからない小泉内閣だという証明だけは出来た。やればできるは魔法の合言葉だが、言えばぼろが出るはコイズミの二枚舌だ。この狂牛病対策への今後の発言が注目される。

コイズミの本性を証明するのに狂牛病検査と同じだけの年月がかかっているわけだが、あと2年も首相をやる気らしい。それならせめて全頭検査も同じだけの期間は続けて欲しい。危険な動物(サイボーグ含む)は監視し続ける必要がある。

狂牛病に関しては、3年に渡って徹底検査をしてきた日本と、ぬるい米国の意識との差を危惧する日本農業新聞の論説も説得力があった。

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