一風変わったキティグッズ
思わずご当地キティプチタオルを買ってしまう人になって早3年(くらい)。様々なキティグッズも見てきた。そのヴァラエティを知らない方には、とりあえずサンリオサイトを見て欲しい。キティグッズで何もかもそろう昨今、もうどんな商品が出てこようが驚かない。それこそキティちゃんがF1に乗ってても驚かない(いや、それはちょっとビックリするかも)。
そんなキティちゃんグッズ界に異色のグッズが登場したので、一応ご紹介。それは「巨額を稼ぎ出すハローキティの生態」という書籍だ。日本在住経験を持つ米国のジャーナリストが観た日本の「カワイイ」文化をまとめている。キティちゃんはすでにディズニーに匹敵するレベルにあるそうだ。この30年間の成功について、ビジネス的な視点で捉えているところが、一味違うキティグッズである所以。
原書は「Hello Kitty: The Remarkable Story of Sanrio and the Billion Dollar Feline Phenomenon」という。こっちの表紙の方が面白いが、和洋どちらも表紙のキティちゃんが顔を隠しているのが笑える。サンリオのキャラクター管理の厳しさをここでも垣間見せてくれるわけだ(笑)。原書の方はこんなパロディみたいなページもあった。
キティちゃんに見るニッポンの姿。なかなかそそられるテーマじゃないか。原書で英語の勉強をしてみるのもいいかもしんない。両方買えば和訳にも対応(笑)。
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コメント
キティグッズに興味がないお父さんのためのワイドショー講座、じゃなかった追加情報を。
実はこの原書は、JPモルガンのプライベート・バンクが顧客である富裕層のために特別にランク付けした今年の読書リストに入ってます。
「バロンズ」によると、この読書リストの企画は5年前に始まり、毎年夏に浜辺で読むオススメの10冊として出されていて、高い人気を得ているそうです。
今年の夏は家族でビーチに出かけ、娘さんや奥さんのキティグッズを横目に見つつ、キティ本を読んで過ごすのがリッチなのです(?)。
投稿: ちなみに | 2004/07/05 08:05