google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 坂本龍一の必聴輸入版: ひとくちメモ

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2004/05/18

坂本龍一の必聴輸入版


cd_moto_tronic.jpg世界の坂本龍一のCD「Moto.Tronic」
ってご存知でしたか?ボクは知らなかったなぁ。「ボーナスDVDまで付いてこの価格!はい、ドン!」って感じなんですけど(笑)。

いやー、良い...。ベスト盤って趣きなんですが、この選曲は誰がやったのかなぁ。拍手モノです!このCD、実はウチのアフィリエイトからアマゾンへ入って買われた方がいらっしゃって。自分が紹介した商品じゃなかったんで、興味本位にその商品を見に行って発見しました。即効で購入、昨日届きました。どこのどなたか存じませぬが、あなたにも拍手です!そして感謝です!アフィリエイトやってて良かったー。そう思いました。

内容は新旧とりまぜた教授の渋い楽曲群。それでいてツボを押さえてる。デビシルとの「Forbidden Colours」(ライブ録音!)で始まり、2曲目が大ヒット癒し曲「Energy Flow」。この並べ方って感動モノじゃないか!?時空を超えてるよ(^0^)V

あと、ボクの大好きな「NEO GEO」からも3曲入ってて、ポップな名曲「Risky」と緊張感がありかつ美しい「Before Long」、そして「NEO GEO」。文句なしって感じです。

こういう楽曲の中に映画音楽から「The Last Emperor」「Little Buddha」なども取り混ぜ、ボサノバ曲も入れてある。なんていうのかな、教授の歴史を振り返るという視点ではスッポリ抜け落ちている部分がある(テクノポップとか最近のラップ系とか)のですが、それがCD全体の統一感につながって、それでいてバラエティにも富んでいる。やはり選曲のうまさにただただ脱帽してしまっているわけです。

これだけでもすごいのに、ボーナスDVD付きですよ。それも「Neo Geo」「Merry Christmas,Mr Lawrence」「Tibetan Dance」など5曲入り。それでこの価格かよっ!はい、ドン(なんどもしつこくてすみません^^;)。もうね、買って損しないというよりも買わなきゃソンソンって感じなわけなのです。もうこれ以上言葉は不要です。ただ聴くのみ!(アマゾンでいくつか試聴もできます)

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コメント

アマゾンのエディターズレビューを読んだら、なんか褒めてない(^^;)。この商品のレビュー(しかも公式レビュー)なのに、そのアマゾンの外国人(Tad Hendrickson, Amazon.com)は、坂本龍一の多芸多才さがコンピレーションになると落ち着きのないものとなり、それが短所だと言っている。しかも初心者はこのCDよりも、ラストエンペラーのサントラか、モレレンバウムとのボサノバか、「Beauty」を聴けとも...。

確かにサカモト初心者に何を薦めたいかは難しい問題である。それが音楽家坂本龍一のどの部分を切り取って見せるべきかという話なら、あえて言えば「千のナイフ」から全部聴いてもらうしかない。YMOも含めて。もっと言えば中島みゆきや友部正人のバックでピアノを弾いている坂本龍一も含まれるかもしれない。

だが、その問題とこのCDが散漫な印象を受けることとはまったく別問題だと思うのだ。このCDを落ち着きがないと受け取るのは、坂本龍一という音楽家のレンジの広さをTad Hendricksonはまだまだわかってない(笑)。はっきりいって、坂本龍一のキャリアからの選曲でこのラインナップは、落ち着きすぎてるくらいだ。

ただ、Tad Hendricksonが「Beauty」を薦めたいということには大賛成。「音楽図鑑」とともに教授の傑作のひとつだとオレも思う。だがTad,「Beauty」の散漫さも相当なもんだぞ(笑)。そこがサカモトの魅力であり、「音楽図鑑」とあわせて、その時点での教授の集大成的なアルバムだとボクは思う。「Beauty」とコンピCDとを比べちゃダメよー。「Beauty」なんてオレ、ジャケットを鉛筆で模写しましたよ。うれしくて。トータルに優れた作品だったなぁ。「Beauty」の2曲目の「ローズ」にはサカモトのつぶやくようなボーカルが乗ってますけど、これはテスト録音の一発どりだったと思う。「録音しといて正解だった」と教授もなんかの雑誌で言ってました。ひとくちメモでした(笑)。

投稿: ポップンポール(追記) | 2004/05/19 08:19

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受信: 2004/06/26 18:57

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