google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg ジョアン&ジョビンinオレンジデイズ: ひとくちメモ

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2004/05/03

ジョアン&ジョビンinオレンジデイズ

日曜の夜のドラマ「オレンジデイズ」で、ジョアン・ジルベルト&アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲中の名曲が流れました。「Wave」です。

登場場面は、茜(白石美帆)と沙絵(柴コウ)がカフェでお茶しながら、オレンジの会のノートに茜が書いた内容を翔平君(成宮寛貴)が覚えていたって話をするとこ。沙絵の言葉によって茜が自分の気持ちの変化に気づかされるシーンです。

カフェの雰囲気にも、シーンの意味合いにも合ってましたねぇ。DVD化されるときに著作権の関係で楽曲が差し替えになるかどうかわかりませんが、残って欲しいな。

cd_wave.jpg「Wave」は、前に紹介したジョアンのライブ盤では7曲目に入ってます。来日公演中毎回演奏したジョアン・ジルベルトお気に入りの一曲でもあります。また、アントニオ・カルロス・ジョビンの代表作であり、「Wave」ってアルバムは必聴盤ですよね。

cd_Amoroso.jpgただ番組中で使われたのがどのCDからなのかはさすがにわかりません。カルロス・ジョビンのCD「Wave」はインストなのでジョアンの歌は入ってないです。ジョアン・ジルベルトのCDかオムニバス盤だと思います。「Wave」はスタンダード曲なのでいろんなヴァージョンがあると思います。ジョアン・ジルベルトの歌の「Wave」では「Amoroso」が人気ですね(これが初収録かな?)。

「Wave」はジョアンの「イパネマの娘」と並んでボサノバのなかのボサノバのような紹介のされかたもしますが、個人的にはいわゆるボサノバっていうのとちょっと違う感じだと思ってます。というかカルロス・ジョビンの音楽はボサノバというジャンルに留まらない、大変オリジナリティのある音楽なのです。ジョアン・ジルベルトが発明したボサノバを、同時代の音楽家として自分の中に取り込みつつ昇華させたのがカルロス・ジョビンなのではないかと思ってます。

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