GWの収穫 シャトーカミヤ
「ゴールデン・ウィーク」でネタのひとつも考えろ!って感じの自称ココログ芸人です(^^;)。早くもこどもの日か。ひな祭りを祭日にしないのは男女差別では?などという疑問はおいといて、明日から仕事の人はゆっくり休もう。
GW中も仕事半分レジャー半分で、ひょんなことから牛久シャトー(シャトーカミヤ)(←音楽が流れるので仕事中の人はご注意を!)へ行きました。シャトーってのは、葡萄の栽培から醸造、ビン詰まで一貫生産する醸造場に許される称号で、このシャトーカミヤは100年もまえ(1903年)に、ボルドー地方のワイン製法を採り入れて作られた本物のシャトー。なかなか趣きのあるところでした。
そこで贈答用のワインを物色。といっても何の知識もない私。ワイン通の妹に電話し先方の特長から選んでもらった結果、モメサン社のブルゴーニュ産赤ワイン(ピノノワール)2000年モノに決定。妹にはお礼としてそれと同じワインを送っときました。母の日も近いので、母と妹(3姉妹の母でもある)宛にちょうど良い買い物ができたー。
シャトーカミヤのオリジナルワインほかはネット通販でも注文できます(こちら)。ちなみに今年の母の日は5月9日です(母の日研究サイトってのがあった)
また、私の目のつけどころとしてもう一つ、「電気ブラン」がありました。「電気ブラン」と聞いて浅草を思い出した方、そう!その電気ブランです(笑)。実はこのシャトーを創設した初代神谷伝兵衛翁は、電気ブランの発明者なんですと。1893年のことです。浅草の老舗「神谷バー」は、この神谷さんだったわけです。もともと薬用として売られていたブランデーを、日本人の口にあうように改良し、いくつかの酒を調合してカクテルにしたものが「電気ブラン」です(レシピは秘伝)。現在はリキュール類として売られています。
実はいま、冷やしておいた電気ブランをストレートで飲みながら書いてんですけど(笑)、口当たりがめっちゃまろやか。ちょっと薬用酒っぽい風味があり、舌に乗せた瞬間甘い香りが口のなかにふわっと広がります。電気ブランをひとくち舐めると文明開化の味がする(笑)。おいしい!コーヒーや紅茶に少し入れてもいいかも。右上の写真は、買ってきた電気ブランと大好きなマーク・コスタビの絵ハガキと奇石博物館で買ってきた石とのコラボです(笑)。なかなかハイカラな組み合わせでしょ(?)
「電気ブラン」の電気(デンキ)というのは、明治・大正時代にとってもハイカラ(キッチュみたいな感じ?)な印象だったそうです。電気グルーブファンのボクにはとってもよく分かるネーミングです(笑)。ていうか、時代がひとまわりして、いまカッコイイかも。
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コメント
舌に乗せたらピリッときそうなネーミングですね。どんな味かとても興味があります。確かにコーヒーに合いそう!
ちなみに私のワインのイメージは”アカダマワイン”です。子供の頃「大人になったら絶対あのワインを飲むぞ」誓ったものです。確かジャッキー吉川とブルーコメッツが宣伝してなかったかな?
投稿: 鳥尾 | 2004/05/05 18:29
ほんと電気ビリビリって感じですよねぇ。明治・大正の時代に初めてブランデーを舐めた大衆はなんともいえない味わいにビックリしたんじゃないかなー。
ボクのワインのイメージは川島なお美とクドカンです!
投稿: ポップンポール | 2004/05/06 22:01