菅ちゃん、イカンでごじゃるよー!
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。魔王はいつもカンちゃんの味方でごじゃったのに、自分も年金未納じゃどーしようもないでごじゃるよー。これじゃハクション大魔王じゃなくて、オソマツ君でごじゃるよ!
それにしても未納3兄弟ってフレーズで流行語大賞も狙えそうな勢いだったのに、自分も兄弟だったなんて!勘弁してほしいよ。売春宿じゃないんだから(>_<;)。
しかし民主党のこの事態を打開できるアイデアを提出できたら、名参謀と呼ばれること間違いなし。本当に優秀な人材がいるとすれば、いまがチャンスだ!ドラマ「クニミツの政」みたいに行かないものか(地味かもしんないけど、めちゃめちゃ痛快なドラマでした)。
「自民党糾弾の急先鋒だった党首がまったく同じ失敗をしていた」
この事態を打開して党をイメージアップする方法を述べなさい。
こんな就職試験あったら面白いけどな。
年金問題を河村たかしだけに任せとくのは心もとないでしょう(笑)。河村さんは昔から好きやけども。じゃりん子チエの花井のオっちゃんみたいやから。
自民党主導のこのままじゃアカンことは300%明白なのに、どうすることも出来ない。怒りの行き場のない日本。その受け皿にならなきゃいけないときに、菅さんあまりにもオソマツだよー。過去は消せないけどさ...。
しっかしオレならどーするかなー?プランナーとしてすごい難しい仕事だ。同じ災難なら権力者の方が有利なのは間違いない。マスコミは古賀ちゃんネタとかを蒸し返して目くらましをはじめてる。民主党にとって形勢はまことに不利だ。
いっそ江角マキ子を取り込んで党首と懺悔対談してみるか。田中真紀子も交えて「変なことにマキコまれちゃった!カンにんしてー鼎談」とか。カンカンマキマキの大議論。結果として国民が納得できる回答を示せるんなら、ゴールは決まってるわけだから、過程をどう作っていくかなんだよな。司会は古賀ちゃんで自虐ネタもいれつつ。
民主党はプロセス・メイキングがヘタすぎる。今回のも、自民党が情報全部だしたらオレたちも出してやるみたいなかけ引きやったでしょう。まあいま思えば菅問題があったからだろうけど、そんな及び腰でどーする。はないちもんめか!政治は一面エンターティンメントであり、ステージメイキングがヘタなプロデューサじゃ、役者も活かせないんよ。
裏になにかありそうな正義はもう飽き飽きなんよ。なんもかんもさらけ出して自分達から変わっていく勇気のない人間には誰もついていかんよ(宗教の人々は違うけど)。ボク自身は日本を見限ってるとこもあって、このシステムのなかでそんなことしたら、完膚なきまでに叩き潰されて終わりかもと一方では思ってるけど、本気でやるヤツが出てきたら応援したい気持ちはあるわけよ。お上品な民主党議員の皆々様には伝わらんと思うけど。
ネガティブ・キャンペーン合戦で勝利してもそれは実は勝ててないんや。またうわべの中傷合戦かでおしまいよ。そもそも自民党に勝つことが目的じゃないはずなんよ。国民の信頼を得て未来を作ることが目的なんだから。自民党に勝つことはその副産物でええんよ。あえて自民党に対案を出す必要すらないと思うわ。国民と真剣勝負をすべきで、常に国民に向けて提案し続けたらええ。パフォーマンスはあかんよ。ネタならかまへんけど(笑)。自民党の発言にいちいち噛み付いてる時間もないはずやろ。そこのコンセプトがわかってない。コンセプトが揺らいでいれば結局、自民にも国民にも負けるよ。内ゲバだって始まるかも知れんよ。
自民党に対峙しなきゃ国会で勝てへんと思うやろ。今回の年金法案みたいなめちゃくちゃなモンが通ってしまうとヤバいって思うとるやろ。でもええねんて。通って。国民がえらんだ自民党の議員さんがええいうてはるんやから。めちゃめちゃを通して後で苦しむのは自民党なんやし選んだ国民なんやから。自民党はほっといて、そんなアホヅラ選んだあんたら何やねんって国民に問うてみたらどうやろ。自民を攻めたかてラチあかんねん。アホがみるブタのケツなんやから。見てるアホの国民自身に、おのれのアホさ加減を気づいてもらわんとあかんねん。ぜんぶさらけ出して捨て身になった人間の言うことやったら聞く耳持ったる。それまでは信用できへんわ。
ま、そのくらい非常識なことやったほうがええんちゃうかなーってことですわ。ほな、さいならー。
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コメント
カイワレ番長の人間性の低さに、腹がよじれるほど笑わせていただきました。
人間、こうはなりたくないという典型的な性格悪さがにじみ出てますな(笑
投稿: 或る荒川区民 | 2004/05/01 10:58
或る荒川区民さん、コメントありがとうございますぅ。
菅さんの人望のなさとか裏がありそうな物腰(笑)はちょくちょく言われてましたねぇ...。それが最悪にかっこ悪いカタチで表象されてしまったのが今回の顛末かなと思います。
ボクは菅さんを嫌いじゃなかったんです。いいひとに政治は出来ないですし(^^;)。理系出身の大物政治家がもっといてもいいと思っていて。言葉を弄するのはヘタかもしれないけど「IT立国を目指す日本が森首相かよ!ITをイットと読んでる場合かよ!」という絶望的な状況を過ごしてきたので、毛色の違う馬、論理の通じる馬に賭けてみたいと思っていて。
そんな気分で政治を見ると、小泉さんってのは保守のなかでは毛色がまったく異なる。ものすごいすわりのいい“改革的”保守王国の長だったんだと思うんです(それが森派出身だったところがいろんな意味で自民党のすごいところだったとも思う)。でもまさに「改革的」であって「改革」ではなかった(「改悪」ではあった)ことがこの3年間で分かってしまったので、もっと目先を変える必要があると思います。
ま、いまの日本は宗教政党の方へ目先が変わっているともいえるけど...。それで本当に大丈夫なのかと思う。宗教政党の存在意義はあるのかもしれないけど、政権をゆだねるのはかなり怖いです。それはキリスト教だろうがイスラム教だろうが創価学会だろうが同じです。
宗教は信じる人にとっては大切なものだけれど、排他的であって、国家運営をゆだねることはいわば無血クーデターです。国家そのものがまったく違うものになることを意味していると思う。革新も革新、最左翼が宗教政党による国家運営だと思う。いま保守の人たちがその最左翼の革命に投票していることがものすごい違和感です。投票しない人もまたその革命に一票投じているのと変わらない。
そういう状況のなかで菅さんにしろ鳩山さんにしろ、脇が甘すぎる。人間性なんていらんから、どうせなら大悪人になって政治を動かしてもらいたいとすら思っているんです。今回の珍事はワルやなくてバカだったのが最悪なんだと思ってます。民主党にはもう一人ワルそうな大物政治家がおりますが(笑)、自民党以上に自民党的だった彼がどう動くのかも注目ですね。
あーなんかコメントレスというより、コラムになってしまった。でも過激な話だからここらへんでこそっと書いとくのが座りがいい(笑)。
投稿: ポップンポール | 2004/05/02 08:49