帰国費用一部請求で思ったこと
人質解放のときには、オレも血税云々と口走ってしまったが、まさか大物政治屋が次々とそれに言及し、こんなデカイ記事になってしまうとは...。
請求は確かにしたほうがいいと思う。しかし、それを言うなら、自衛隊の特別手当(日当)が3万円も血税から払われていることも、もっと大々的に取り上げておかないとバランスが取れない。
自衛隊がいまどんなお仕事をされてるのかわからないけれども、600人いるとすれば特別手当だけで600人×3万円=1800万円が毎日税金から支払われているわけだ。一ヶ月で約5億4千万円になる。生活費や活動費、また給料とは別の日当だけでだ。
人質解放でお金の話をこれだけするならば、自衛隊が一日早く撤収して戻ってきてくれれば、税金からの支出が1800万円ずつ少なくなることも、カネの話を口走ったオレのバランス感覚で、あわせて書いておきたいと思った。
もっとも2000兆円ともいわれる借金まみれ(オレは国債麻薬国家と呼んでる。誤字じゃなく造語だ)の日本国において、やれ数億だ数十億だといった“はした金”でバランスもなにもないだろうという政府の意識もわかる。ラリってる人々に論理は通用しないという意味で。
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