愛のためいき
「レティクル座妄想」のなかの一曲です。funa-yaさんの「まいった」にコメントを書いていて思い出しました。
ももーくりさーんねん かきはーちぃねん(ららららららら)
ゆずはくねんでなりさがーるー なしーのーばかめがーじゅうはーちぃねん
このフレーズを聞いて思い出すものといえば。たとえば原田知世の映画「時をかける少女」だったり、『二十四の瞳』の作者壷井栄の石碑@小豆島だったりする人は多いでしょうね。かくいう私も「時かけ」を観て原田知世のプロマイドを通販で買った男です。さてそんな桃栗3年つながりをもう一つオススメするとすれば、それはもう筋肉少女帯の「愛のためいき」でございます。
ありていに言えば「時をかける少女」のパロディです。アイドル映画のセリフの完全コピーをオリジナルアルバムに入れてしまうなんて...。しかも完成度が高い(笑)。大槻ケンヂの妄想世界全開です。こんなミュージシャンに出会えてうれしかったなぁ。「レティクル座妄想」はある意味コンセプトアルバムとしての統一感を持ってるんですが、そのなかに「愛のためいき」が違和感なく挿入されています。こーの妄想上手!
大槻ケンヂさんを昔サイパンの某日系ホテル1Fプールでお見かけしました。ちょうどモグラ・ネグラの収録でいらっしゃってたようで、奥田民夫さんと泳いでらっしゃいました。そこに偶然にも元バービーボーイズの杏子さんが現れました。杏子さんは大槻さんに気づかれたんですが、ちょっと微笑んだだけでエレベータに消えていかれました。その一部始終を見ていたボクは「芸能人だからって外国で出会って談笑するよりよっぽど清い!」と感心したものです。
ボク自身も大槻さんと眼があったんですが、こちらは昨日海辺で一緒にバナナボートに乗ったにも関わらずナンパに失敗した財前直美似の千葉県宝石会社勤務のOLさんに再チャレンジしようとホテル1Fロビーにたむろしていてそれどころじゃなかったので、大槻さんとは会話できませんでした。しかも財前直美似も出現せず、ボクの妄想もTHE END。そんな思い出いっぱいの「レティクル座妄想」はおすすめの一枚です。
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