トラックバックというハードル
トラックバックってのはやっぱり最初につまづくハードルのようですね。あちこちでトラバがわからないという書き込みを見つけます。今回も新着で開いた徒然なるままだしさんの記事を偶然発見してトラバ実践してしてみます。前に説明したコラム「論より証拠」も参考にしてみてください。
徒然なるままだしさんの記事にトラバってみようと思ったのは、その内容に間違いやすい箇所がうまく表現されていたからです。トラックバック野郎の説明はこうでした。
「ユーザーがリンク先の相手に対して、リンクを張ったことを伝えることができます。さらにそこにはリンクを張ったユーザーが運営するウェブログ(blog)の URL やユーザー名、内容について記述することが可能になっています。」
この説明を読んでしまうと、誤解するのも無理ないですね。私もトラックバック野郎を何度も読み返しましたが、そこでは理解できませんでしたから。この説明は順序が逆なんですよね。
トラックバックとは、
1)自分のページに投稿するための記事を書く(管理画面やクイック投稿画面で) 2)トラックバックしたい相手先の「トラックバック用URL」を入力欄に入力する 3)これを保存すると、相手のページに自分のページへのリンクが記載される |
ということなんです。もっとも慣れれば相手のページを開いてクイック投稿画面を開き、もうちょっと簡単にトラバれますけど、私自身はこういう順序で覚えました。
つまり、リンクを張ったことを伝えてはいません。自分のページにリンク行は作られないんです。トラックバックを実行すると相手のページに自分のページへのリンクが記載されるんです(だからボクはリンクの押し売りって呼んでます)。またトラックバックを張るには、まず自分のページに記事を書かなければなりません。そうやって書いた記事を、関連する相手の記事からリンクさせるのがトラックバックなんです。ね、説明が真逆でしょ。人様のページに勝手に自分のページへのリンクを追加できる=それがトラックバックって野郎なんです。
こんな感じでわかってもらえるかな〜。トラバはblogの醍醐味ではありそうなので、多くの人に会得していただき、はやくココラーになって欲しい!かくいう私も結構初心者です。がんばって!
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コメント
ココログ始めて1週間です。「トラックバック野郎」の説明は、不十分というか不正確というか、私も理解できなくて3日ほど悩みました。
「リンクの押売り」とは、まさに言い得て妙。
いまはその「押しつけがましさ」を強く感じてしまって、blogの「醍醐味」である、と思えるようになるには、もうしばらく修業(?)が必要なようです。
投稿: ごまママ | 2004/01/23 16:58
ごまママさん、はじめまして。
トラックバックなんてのは、しょせん土足でウチに上がるような外国人が考え出したものですから(笑)。トラックバックをするためには自分のページに何かを書かなきゃいけないというのも自己主張が前提になっててアングロサクソンっぽい。奥ゆかしきジャパニーズにはちょっと敷居が高いですよね(笑)。
でも、トラバってその相手を応援するとか、好意的なトラバを心がけるとか、袖すりあうも多少の縁的な関係を楽しめると、和風なトラックバックの世界が広がるかもしれませんね。(ボクのセリフとは思えない良心的なお話をしてしまいました...)
ウチは押し売り大歓迎なので、練習台に使ってください!
投稿: ポップンポール | 2004/01/24 00:34